会計事務所 メルディアップ

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財務強化と資金調達和歌山県 Yさん(56歳)の場合

こちらはある初老の社長さんの事例です。
ずっと創業以来お付き合いしていた顧問税理士がおりましたが業績の低迷と借入の返済で行き詰まります。
顧問税理士に相談をしましたが税金計算が専門で経営相談は門外漢のようで評論家のような話で具体性が全くありませんでした。
資金繰りとして新規融資を銀行に申し込みましたが決算書が赤字であることを理由に断られてしまいます。
困り果てた社長さんは取引先である私のお客様をつうじて相談に来られました。
私は決算書を拝見して以下の原因を指摘しました。

・赤字の主な原因は高額な役員報酬と社会保険料でした。
・しかもその役員報酬は業績低迷で支払われることがなく未払金としてたまっていました。
・結果として3期連続赤字となっていました。

そして次のようにアドバイスを行いました。

・家事と仕事で体調を崩しがちだった経理である奥様の負担を軽減するため経理作業を当事務所で代行すること
・奥様と仕事を手伝っていた娘さんを役員登記して役員報酬を出すこと
・社長の役員報酬を非課税まで下げることで社会保険料の負担を軽減させること(退職金の算定が低くなるリスクは同意済)
・社長の役員報酬を下げることで在職老齢年金としてストップしていた社長の厚生年金を復活させること
・会社にたまった社長からの借入金を返済することで当面の生活費とすること
・会社で新たに借入をすることで借り換えできなかった社長の高い利率の住宅ローンを返済すること
・税理士を通じて以上の資金計画をつくって国民政策金融公庫へ借入の申込をすること

顧問契約を当事務所へ変更し、さっそく以上を実行しました。
結果として会社は黒字回復し新たにオーバーローンできるほどの融資金額も調達できました。
安心感で仕事に集中できたおかげで売上高も対前年比で30%アップする、という快挙も成し遂げました。
順調に会社の社長借入金も減っており、内部留保も溜まり始めて資金繰りにも困ることはなくなりました。
今は数年後のハッピーリタイアに向けて社長さんと後継者の育成計画の話をしています。

経理フローの合理化と月次決算の実行和歌山県 Kさん(44歳)の場合

ある会社さんは経理を全て顧問税理士にまかせていました。
顧問税理士は先代からのお付き合いで人柄の良い方でしたが高齢でありITや最新の税制に疎い、という欠点がありました。
代替わりした新しい社長にとっては物足りなく、また先月の月次決算の情報が半年後に出てくる、という有様でとてもタイムリーな経営意思決定をできる状態ではありませんでした。
また経理フローも複雑でなにがどうなっているのかブラックボックス化しており、税理士を変更することについても経理が混乱する、と社内で抵抗がありました。
ウェブサイトからの問い合わせでご相談に応じて以下のことを提案しました。

・記帳を自社で出来るように経理フローを紐解いた
・社内で活かしきれてなかった販売管理ソフトの使い方をレクチャーし、販売管理ソフトに全社で入力をすることで記帳業務を短縮した
・会計ソフトに入力する伝票を手書きする、など二重手間となっている経理フローを整理して紙の保存を極力少なくするようにペーパレス化もすすめた
・クラウド会計ソフトを利用して社長が出張先からでも月次試算表を確認できるようにした

以上の結果として経理の負担は軽くなると同時に当月の試算表が翌月中旬にはわかるようなスピード感のある業績把握体制が確立できました。
そのおかげで実際には減収傾向にあった業績がどれくらい減収となっているのか具体的に割合として把握できるようになり、半年先までの資金繰りを予測することで借入の実行や経費の削減などに早期に着手して経営の立て直しを実行できました。